皆様こんにちは。
先日、京都の裏鬼門を守る石清水八幡宮へ行ってきましたので、
昨日は表鬼門を守る猿が鎮座されておる延暦寺…の道中の比叡山に仕事帰りに登ってきました。
ドライブウェイがあり、京都市内中心部から車で手軽に登る事ができます。
明け方に行くとと雲海がきれいなんですよね。以前上った時にきれいな雲海が取れたのでまた次回載せます。
今回登ったのは夜。
めっちゃくちゃ寒くて凍死する直前まで行きましたが夜景は綺麗でした。
夜景をスマホで写真に収めようというのがそもそも無茶でした。
最近は、だんだんと日が長くなってきましたね。
ひと月が過ぎるのもあっという間。1月も残すところ10日を切りました。
あけおめことよろを言い合ったのがつい昨日の事の様に感じるのに…
あー・・・こわいこわい。
さて、話を変えます。
皆様は「小屋裏部屋」はご存知でしょうか。
呼び方はたくさんあります。「ロフト」「天井裏収納」「蔵」等…聞いたことはないでしょうか。
呼び方に明確な定義がございませんので、ここでは「小屋裏部屋」とさせていただきます。
さて、よく聞くこの言葉、どのような部屋の事を指すのでしょう。
具体的には1階と2階など、階と階との間、又は最上階と屋根の間の空間に設けられた空間で、
床から天井までの高さが1400㎜(1.4m)未満であり、且つ面積が直下階の1/2までの部屋であることが条件となります。
※地域や間取りにより固定階段を設ける事ができない場合があります。
この部屋の特徴は、何と言っても「床面積」に算入されない事。
京都は、「容積率」の厳しい地域が多く、思った通りのサイズの部屋を作る事ができない!なんてこともよくあります。
「容積率」とは土地の面積に対して掛かっている床面積の制限で、たとえば土地面積25坪、容積率80%であれば、1階と2階の広さは、
合わせて20坪しか作れません。寝室と子供室2部屋とLDKとトイレと玄関とお風呂と洗面室と…
必要な部屋を組み合わせていくとあっという間に制限ぎりぎり。
本当は作りたかった「趣味の部屋」「一人になる部屋」「季節家電の収納部屋」なんて作っている余裕はありません。
そんな時でも床面積に算入されない「小屋裏部屋」であれば、
2階なら最大1階の面積の半分、屋根裏なら最大2階の面積の半分まで作る事が可能です。
(屋根直下に作る場合は、屋根形状に影響して作れる範囲が決まります)
つまり、本来の住宅に+αで設けることができるスペシャルな部屋なのです。
本日は、先日リメイクした当モデルハウスの小屋裏をご紹介いたします。
如何でしょうか。ご想像より、なんか洒落た部屋だな~という感じがしませんか?
小屋裏、と言えば収納や寝る空間というイメージが強いですが、
私はそこを「趣味の空間」や「隠れ家」のようなスペースにする提案も致します。
部屋に入ってみるとわかるのですが天井が低い為、程よい閉塞感があります。
静かに音楽を聴く、壁1面を使って投影し映画を鑑賞する、お昼寝をするスペース…
屋根裏につくって天窓を設け天体観測、お気に入りの趣味道具を飾るスペース…
単なる収納にしてしまうにはもったいない!
(勿論、大容量の収納としても活躍致します。)
+αで作れる部屋だからこそ、贅沢に空間を使えるのかもしれません。お勧めですよ。小屋裏部屋。
小屋裏部屋のご相談は是非当ショールームにて!
お待ちいたしております。