こんにちわ。森川です。
昨日からお盆休みに入られた方も多いのではないでしょうか?
旅行や友人との飲み会などある方も多いかと思いますが、
私は先日社内の飲み会で飲みすぎてしまったため、
このお盆は大人らしい飲み方、大人らしい振る舞い、慎んだ行動を徹底したいと思います。。。
さて、近頃社内では“土地利用計画”という言葉を耳にすることが一層増えました。
土地利用計画とは、お客様が家を建てるその敷地を最大限に無駄なく、余すことなく活かしきることです。
住宅計画をされる7割の方が土地から購入される方ですが、
土地,建物,諸費用の総額のうち長野市内でご計画ですと、おおよそ1/3程にあたる土地代金。
市内であれば坪20万以上が相場ですよね。
大きさとしては50坪から55坪ほどの分譲地をよく目にしますので、
土地価格としては1,000万以上かかることは間違いないでしょう。
そう考えた時にケチな私が思うのは、
「1,000万かけて買った土地。。。余すことなく使わなきゃ割に合わないわ!!」
そう。この精神こそ「土地利用計画」なのです。
規格型住宅や,建売住宅では行き届かない部分でもあるかと思いますし、
その土地に予算内で希望が盛り込まれた間取り。
一見するとそれでいい気もしますが、
家の“中”と“外”との繋がり方 から始まり、
ソファに座った時に見える景色や
庭との繋がりや近隣からのプライバシーなど。。。
天気のいい休日は思い切って大きな掃出し窓を開けたいですよね。
でもその先は道路で思い切って窓を開けれなかったり、
お隣さんの家の室外機しか見えない。。。
など、細部までこだわり通す建築の楽しさ。
この仕事、奥が深いです。