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2016.04.08
新潟下越

スリランカに行ってきました

 

こんにちは。新潟南展示場の須田です。

先月に少しお休みをいただき、旅行に行ってきました。行先はスリランカ。

熱帯の気候に育まれた大スケールの自然や数々の世界遺産、青く美しいインド洋などとても魅力的な国でした。

 

そしてスリランカといえば!建築家「ジェフリー・バワ」

バワ設計の建築群をいくつか体感してきましたのでご紹介します。

 

■ジェットウイングラグーン

初期のバワのホテル。バワの精神を受け継ぐ弟子によって改装され、2012年にリニューアルオープン。コロンボの空港からアクセスがよく、賑やかなニゴンボの町から少し離れた静かな場所に位置します。

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プールの周りに回廊が巡らされ、長屋のような客室棟へアクセスできるシンプルな構成。回廊を走る専用のカートもあります。

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なんだか小さい住宅が並んだようなちょっとした街にも見えます。

深い軒に赤瓦のおおらかな屋根掛け。低層なので空が広く開けて気持ち良い。

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朝日に照らされたニゴンボラグーン。漁をする小舟がぷかぷか浮かんで、なんともスローな空気が流れています。

 

 

■ヘリタンス カンダラマ

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時間の経過とともに緑に埋もれるように設計されたホテル。

周りは森、岩、山、湖。人工物がないまさに大自然です。

そこを縫うように配置された全長1kmのこちらの建築物。

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ホテルの中にも岩がむき出しになっています。

 

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ほぼ半屋外空間です。

建物と自然が一体になったような設計です。

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インフィニティプール。

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お風呂やトイレからもこの景色。

 

■ベントタビーチホテル

海沿いのベントタ地区にあるビーチリゾートです。

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彫刻やバティック、家具や調度品などもバワの建築ではすべて見どころです。

 

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こういう心地よい小さな居場所が回廊の途中など所々にあり、見つけるたびに足を止めてくつろいでしまいます・・・。

 

 

■ジェットウイングライトハウス

世界遺産の城壁都市ゴールの程近く位置するビーチリゾート。

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圧巻なのは芸術家ラキ・セナナヤケのこの彫刻です。

このらせん階段をのぼると・・・

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真っ青なインド洋。この景色がひろがります。・・・写真ではなかなか伝わりませんが。感動しました。

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荒々しいインド洋。岩に波が打ち付けます。

 

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・・・などなど。

この他にもいくつかバワ建築を見てきたのですが、その多くがスリランカの気候風土や歴史、自然を取り込んだ設計になっています。

バワ建築を見る際はスリランカの歴史や風土を学び、自然や遺跡と合わせて巡ると多くの気づきがあり、ぐっと面白みが増しますのでお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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