皆さまこんにちわ。新潟南展示場の深澤です。
こちらのblogではラーメンの紹介が定番となりつつありますが、ちょっと違う方面のお話を 

最近話題の「bean to bar（ビーントゥバー）」ってご存知ですか？
’’カカオ豆(bean)から、板チョコレート(bar)にする製造工程を一貫して行う’’という意味で、

作り手自ら豆を仕入れるところから焙煎・摩砕・調合･･･などいくつもの工程を行い、産地ごとの

カカオ豆の個性を生かしたチョコレートを完成させる、そんなbean to barのショコラトリーが

東京・大阪などの都市部を中心に増えているそうです。

自称チョコレート好きとしては気になるところ…
と思っていたら、そんなbean to barのお店が、自宅近くにありました

新潟市東区にある「スイーツ エスカリエ」さんです。

一昨年のオープンから美味しいケーキのお店として時おり利用させてもらっていましたが

昨年からbean to barのチョコレート製造を新しい試みとして始められたそう。

様々な産地のカカオを使って板チョコレートを作ってらっしゃいます。

その中から最近お試ししたものをご紹介しようと思います

★ 「サントメ 66％ ZARA」

こちらは西アフリカのギニア湾に浮かぶ島国、サントメ・プリンシペ産のカカオから作られたチョコレート。

カカオの香りが鼻から抜けて、最後にしゃりしゃりのグラニュー糖の粒が溶けて甘さが後からやってくる、

新しい感覚を体験できます。

（カカオ分が低めなので食べやすかったですが…香りも苦味もパンチが効いたのが好みなので次はもっと

ハイカカオのにしてみます）

★原材料

これだけです！

（ZARAタイプでないものだとグラニュー糖も入らないそうで「カカオ豆、てんさい糖」のみ）

★ローストカカオ

ローストして皮をむいただけのカカオ豆も販売されてます。丸ごと口に入れ、がりがり噛み砕いてワイルドに食べます。
最初は苦味が強く、口にざらざらと残る感じが気になりましたが今ではすっかりお気に入りに！
チョコレートのあの香りってカカオ豆の香りだったんだ～　と実感します。

★ニカラグア　ルゴソ

赤みの強いこのカカオ豆、ニカラグア産のルゴソという品種の豆です。

この豆、2015年の品評会でカカオオブエクセレンス賞をとった貴重なカカオ豆なんですって！
コーヒーに続き、チョコレートにもスペシャルティの波が来ているようです。

（今、かなり浅い知恵で語ったので、本当はよく分かっていませんが、少なくとも私の中で相当きていますよ！）

ちなみに…bean to barチョコレートは素材にこだわって手間ひまかかってるのでやっぱりお高いのがネック。
(70ｇの板チョコレートが1,250エン！)
少量づつの食べ比べセットを熱望します!!

気になった方、ぜひお試し下さい

チョコレート以外のケーキもとても繊細で美味しいです。

スイーツ エスカリエ

http://www.sweets-escalier.com/