皆様、こんにちは
今までの暑さが嘘のように涼しくなりましたね
秋 の気配を感じられるようになってきました。
今週末は、3連休ですね
旅行するのにも気持ちの良い季節です。
皆様はどのように過ごされますか??
今回は「上棟」についてお話します
家づくりを考えられている方は「上棟」というフレーズを
一度は聞いた事があるのではないでしょうか
上棟は別名「棟上げ(むねあげ)」や「建前(たてまえ)」「建方(たてかた)」とも言われます。
木造建築において『棟木(むなぎ)を取り付けること』を指します。
棟木とは“住宅の屋根の頭頂部の木”のことです。
現在、木造住宅を建築する際は、大体1~2日程で上棟してしまいますので、
なかなか実感が沸かないと思いますが、昔の日本の住宅は取り掛かってから、
上棟するまでに長い期間が掛かっていた為で、それをお祝いするという儀式的な側面もあったようです
この上棟(骨組みが完成する)時に行う儀礼が『上棟式』です。
“地鎮祭”のことですね
住宅建築の新築工事を始める前に、その土地の神様(氏神)を鎮め、挨拶し、
土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式です。
わかりやすく言うと、地鎮祭とは“新築住宅工事の前に行う、神様へのご挨拶の儀式”という意味です。
こちらの写真は、上棟1週間ほどの現場です
実際に建築中の現場は、外側から見ることはありますが、
内側から見る機会があまりないですよね。
床は仮床で、安全の為にビスで止めてあります。
後日、合板を張り替えます。
外壁側の斜めの部材が“筋交い”です。
柱と柱の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材です。
筋交いを使用する事によって、地震などの水平の力に強くなります。
周りに巻いてある紙が“防水紙”です。
“防水シート”とも呼ばれるもので、 屋根材や外壁材として必須アイテムです
雨水の進入を防いだり、湿気を外に出す、紫外線の影響から家を守る役割もあります
内部はこのようになっていたのですね
以上、上棟後の現場からでした