頑強な構造を実現するための重要なポイントは、接合金具を施工する際に、 柱や梁の断面欠損をできるだけ少なくする点にあります。 従来の一般的な木造在来軸組工法では柱と梁の仕口(接合部分)の加工として、 通し柱に二方向以上の彫り込み(断面欠損)がおこなわれ、部分的に強度が低下していましたが、 ステーツが採用する金物工法の場合は12mmの取付用ボルト穴を加工するだけで済み、 断面欠損を最小限に抑えることが可能になりました。
安心万全の構造・
住環境暮らしを、家族を、家を守る
ステーツのこだわり。
01
近年の地震にも耐えた
頑強構造ステーツの住宅は、
近年の強い地震にも耐えた頑強構造です。
- 東日本大震災(最大震度:7)
- 新潟県中越沖地震(最大震度:6強)
- 新潟県中越地震(最大震度:7)
- 岩手、宮城内陸地震(最大震度:6強)
金物工法
柱・梁の断面欠損が少ないので高強度を保つ。
02
強く、曲がりにくく
長持ちする集成材集成材
木造の大型建造物には「強度性能」が明確な集成材を使用。
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ステーツでは、建てた後の性能をずっと維持するために.強く、曲がりにくく、長持ちする、集成材を使って安全な構造をつくります。
集成材をステーツが使用している理由は、一般のムク材に比べ集成材の「強度性能」にはバラツキがほとんどないからです。バランスの良い、強い構造をつくるためは、構造材一本一本の強度・品質が均質で、明確であることがとても重要になってきます。JAS(日本農林規格)に「集成材」が採用されている理由もこの「強度品質」の明確さにあります。
03
湿気を防ぎ、シロアリを防ぐ、
共同沈下が起きにくい基礎基礎
布基礎とベタ基礎の違いについて。
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布基礎
それぞれの基礎で荷重をささえる
基礎の設置面積が小さいので地盤にかかる圧力が大きく、基礎の列が独立しているので、不同沈下の影響を受けやすい
不同沈下に伴い、傾く危険性
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ステーツ
標準仕様ベタ基礎
一体化した基礎全体で支える
基礎の設置面積が大きいので地盤にかかる圧力が小さく、一体化されているので、不同沈下の影響を受けにくい。
不同沈下でも傾く危険性が少ない
地盤の構造
地盤調査について。
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基礎を築く際に敷地の環境調査を実施いたします。地盤の固さだけではなく、土質や土質定数、分布状況を把握いたします。 必要に応じて地盤改良を行い、最適な基礎づくりを行います。基礎地盤設計、施行において、 不同沈下のない地盤の品質を保証いたします。
換気の構造
平面図で見た換気システムの排熱効果について。
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床下換気に基礎パッキンを使用し、土台の湿潤を抑え、腐朽菌やシロアリの発生を未然に防ぎ建物の土台を守ります。床下換気口を必要としないため、基礎の耐力向上に役立ちます。
04
心地よい空気環境棟換気・
壁体内通気法空気環境
棟換気・壁体内通気工法について。
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屋根の棟に設けた換気口から、小屋裏の空気を排出します。
こもった熱気や湿気を排出することで構造材の劣化を防ぎます。
換気は建物を湿気から守り、耐久性を維持するための重要な要素です。
壁内部に通気層を設けることで内部の湿気を排出します。
カビやダニの原因となる壁内結露を防止し、建物の耐久性を維持します。